仕事に行きたくない…だけど休む勇気もない。いっそ倒れてしまえたら楽なのに…。
仕事が辛すぎて、こんな気持ちになったことはありませんか?
朝が来るのが怖くて眠れなかったり、出勤しようとすると体調が悪くなってしまったり…。だけど責任感は人一倍あるから不可抗力でない限り会社は休めない。
期限付きならまだいいですが、そんな状況がいつまで続くか分からないと、ますます辛いですよね。
今回は、「仕事に行きたくない」という気持ちを抱えているあなたへ、少しでも心を軽くするための考え方を紹介していきます。
仕事が辛すぎると、視野が狭くなってしまうことがあります。是非今まで気づかなかった考え方を知り、暗いトンネルから抜け出しましょう。
「仕事に行きたくない」という気持ちを楽にする8つの考え方
仕事だけが人生ではない
「そんなの分かってる!」と思われたかもしれませんが、多くの人が無意識のうちに「仕事=人生」と捉えてしまっているのが現状です。
人生には仕事の他にも、家族や友人、趣味、恋愛など沢山の要素があるにも関わらず、
- 年収が多い方が勝ち組
- 大手企業に勤めることがブランド
- 忙しく働くことが美学
といった考え方をする人は未だに多く、自分自身は「仕事だけが人生ではない」と思っていたとしても、周囲の期待に応えようという気持ちが強い人は、無意識に仕事にフォーカスを当てがちです。
あなたも「仕事を辞めたら人生が終わる」「今辞めたら周りにダメ人間に思われる」といった思いから、仕事が辛くても休むことなんてできないという気持ちにしばられてはいませんか?
仕事が全てと思いこむと、仕事が辛いときに逃げ道が無くなってしまい、抱えているストレスを上手に吐き出すことができなくなってしまいます。
今の仕事を失っても、命を取られるわけではありません。
まずは「仕事だけが人生ではない」ということを意識して、肩の力を抜くことから始めましょう。
周りと比べるのではなく、過去の自分と比べる
同僚と自分を比べて、「なんであの子はできるのに私は…」と落ち込んだり、焦ったりする必要は全くありません。
比べるべき対象は、1ヶ月前や1年前のあなた自身です。
前提として、あなたと同僚はこれまで学んできたことも、価値観や得意分野も違うので、比べたところで意味がありません。
自分に自信がなくなってしまった時は、過去の自分と比べて成長した点を意識してみるようにしましょう。
1ヶ月前できなかったことができるようになっていたり、以前質問されて答えられなかったことが分かるようになっていたり、小さなことでも何かしら成長したことがあるはずです。
周りに仕事ができる同僚がいると焦ってしまうかもしれませんが、あなたはあなたのペースで成長しているのですから、変にプレッシャーを感じる必要はありません。
自分のペースを大切に、一歩ずつ成長している自分を感じて頑張りましょう。
YESマンにならなくていい
「仕事ができないと思われたくない!」という頑張り屋さんほど、頼まれた仕事をすべて引き受けてしまいがちです。
そして、責任を一人で抱えて、完璧にこなそうと考えてしまいます。
しかし、抱えたものがあなた自身のキャパシティー超えてしまうと、「仕事が辛い」「しんどい」という負担に変わってしまいます。
仕事は断ってはいけないものと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。無理して引き受けて、体調を崩して期限内に終わらない方がよっぽど問題です。
頼まれたらすぐに「できます」と言ってしまう人は、一呼吸おいて自分の抱えている仕事を思い浮かべ、難しそうであれば「今抱えている〇〇が終わればできるのですが…」とやんわり断る/期限を延ばしてもらう術を覚えましょう。
自分で仕事量をコントロールできるようになれば、あなたの負担を大きく減らすことができるようになります。
なりたい自分を具体的に想像する
辛い現状から抜け出すためには、抜け出した後の「なりたい自分」を具体的に想像できる必要があります。
なぜなら、「なりたい自分」が思い描けていない状態では、「今やるべきこと」が不明確になってしまうからです。
- どんな仕事をしたいか
- 1日をどこで過ごしたいか
- どんな人たちと過ごしたいか
このようになりたい自分を具体的に想像することで、「理想に近づく為には何をすればよいか?」を逆算して考えることができ、一歩ずつ理想に近づけるようになります。
やるべきことは、資格の勉強や人脈作り、転職活動など、思い描く理想によって人それぞれです。
周囲からのアドバイスを受けることも為になると思いますが、一番大切なのは「あなたがどうなりたいか」ということを忘れずに、理想から逆算する思考を習慣づけていきましょう。
職場の人間関係が辛いなら、人間心理を学ぶ
もしあなたが仕事に行きたくない理由が、職場の人間関係によるものなら、人間心理を学ぶことも解決の糸口となります。
あなたは攻撃的な人を見て、「どうしてこんな言い方しかできないんだろう?」と思ったことはありませんか?
職場には攻撃的な人や上から目線の人など色々な人がいますが、その裏にはそれぞれの心理が隠れています。
彼らの言葉を言葉通りに受け止めると、「私のことが嫌いなんだ」「私が仕事ができないということだ」とネガティブな気持ちになってしまいますよね。
しかし、例えば攻撃的な人は、本当は大きなコンプレックスを抱えていると考えると、少し受け止め方が変わりませんか?
攻撃的な人は、自分に自信がないために、相手を攻撃し、自分が優位に立って安心感を得ようとしていることが多いのです。
それを知ると、「私が原因で攻撃的なわけじゃないからまあいっか」「この人は自分に自信がないんだな」と考える余裕が生まれ、必要以上にネガティブにならなくなります。
このように人間心理を学ぶことで、必要以上に落ち込まなくなったり、対処法を身につけたりすることができ、人間関係の悩みを緩和することが出来ますよ。
仕事以外に熱中できるものを見つける
仕事が辛い時こそ、仕事以外に熱中できるものに意識的に取り組みましょう。
仕事に行って、帰って寝るだけの生活では、どうしても「仕事=人生」と考えがちです。
また、プライベートの時間があったとしても、趣味など熱中できるものがない状態では、オンオフの上手な切替ができず、いつまでも仕事のことで悩んでしまいます。
そうならないためにも、忙しくても意識的に家族や友人との時間を確保したり、趣味に打ち込んだりしてみましょう。
特にやりたいことが見つからないという方は、「やりたことを見つける」ことに熱中してみるのもよい方法です。
新しく習い事を始めてみたり、体験教室に通ってみたりと、方法はいくらでもありますよ。
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今の仕事を辞めたら次が無いし、やりたい仕事もない
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まとめ
「仕事に行きたくないけど休めない!」と思う人は、頑張り屋で責任感が強い方が多いです。
そんなあなたは、もう少し肩の力を抜いても大丈夫。
あなたの人生は、あなただけのもの。
なりたい自分を見つめなおして、今の仕事に振り回されず、夢を叶えることを一番に考えていきませんか?