WordPressを使ったWEBサイト制作で副業を始めたいけど、同じように考えている人は多いだろうし稼げないのかな?
副業解禁となる会社が増えたり、コロナ禍で増えたおうち時間を有効活用したいと思う人が増えたりしたことに伴い、「副業を始めたい!」という方はここ数年で急激に増加した印象があります。
私自身もその1人で、2021年からWEBデザインを勉強し、Wordpressを利用したサイト制作を始めました。
現在も月に平均すると、5〜10万円をコンスタントに稼げています。
今回は、同じようにWordpressでのWEB制作を始めようとしている人の「実際稼げるのか不安」というお悩みを解消していきたいと思います。
WordPressサイト制作の副業は稼げない?
需要はまだまだ存在する!
「WEB制作はオワコン」と言う人にありがちなのが
インターネットが発展途上の時代はホームページを持ちたい企業からの需要が多かったけれど、今はもう新しくホームページを作ろうという需要がない
という意見です。
確かに、今やサイトを持っていない企業や店舗は少なく、新しく1からサイトを作りたいというニーズは減っているでしょう。
しかし、「ホームページをリニューアルしたい」というニーズは継続して存在しています。
- スマホが普及する前にサイトを作ってしまい、スマホ対応(レスポンシブデザイン)のサイトにリニューアルしたい
- デザインが一世代前のものになっているので、今風にリニューアルしたい
といった企業や店舗は多いのです。
また、コロナ禍で生き方や働き方を見つめ直した結果、自分のお店をもったり、フリーで働いたりといった選択をする人も増えてきました。
その結果、個人事業主向けの小規模なWEBサイト制作の需要は伸びてきている印象です。
WordPressサイト制作の相場感
需要はまだまだあるとご説明しましたが、次は「稼げるのか」という観点で、相場についてもご説明していきたいと思います。
相場については、案件受注方法(クラウドソーシング、SNS経由、紹介など)によってまちまちというのが正直なところです。
ご参考までに、私が利用しているインスタグラム経由でのWordpressサイト制作案件としては、
- トップページ
- コンテンツページ2〜3ページ
- コンタクトフォーム
- レスポンシブ対応
といった内容で、80,000円〜120,000円くらいで価格設定されている方が多い印象です。
実際に最近参入して活躍している人も
前述の通り、インスタグラムでは実際に最近WordpressでのWEBサイト制作の副業を開始し、活躍している方がたくさんいます。
- #ホームページ制作
- #フリーランスWEBデザイナー
などのハッシュタグで検索すると、実際の事例を見つけることができるので、是非一度検索して見て下さい。
WordPressサイト制作で稼げない人が陥りがちなポイント
では、なぜ「WordpressのWEB制作は稼げない」などと言われるのでしょうか?
それは「稼ぐ」フェーズに到達するまでの間に、どこかでポイントを間違え、挫折してしまっている人がいるからだと思われます。
ポイントさえ間違えずに、最短で稼ぐフェーズに辿り着ければ、WEB制作は難しい副業ではありません。
そのポイントとは何か、解説していきます。
勉強するべきポイントを間違えている
まず一つ目は、勉強する段階で「勉強するべきポイント」を間違えてしまっているパターン。
「実際にどんな内容の案件を受注するか」のイメージができていないまま勉強し始めてしまう人にありがちです。
Progateやドットインストールといった学習サービスをひたすら繰り返して時間が過ぎていってしまう人を見かけます。
HTML/CSSの知識はもちろん必要ですが、ある程度身につけたら実践に進むべきです。
また、コーディングの案件もあるにはあるのですが、SNSなどで個人のお客様から案件受注することを考えると、WEBデザインも学んでおく方がよいでしょう。
簡単にまとめると、勉強するべきポイントは以下の通りです。
- HTML/CSSの基礎
- WordPressの基本/カスタマイズ方法
- WEBデザインの基本
私は「SHElikes(シーライクス)」で上記スキルを身につけました。本当に必要なポイントを中心に網羅的に学習でき、実践の場も用意されているので、今から学習をスタートする方にオススメです。
案件獲得方法がズレている
学習を終え、いざ副業を始めるぞ!と意気込んだにも関わらず、なかなか案件を受注できず挫折してしまう人も多いと思います。
そんな人たちに多いのが
- 実績を作らずにいきなり案件を探している
- クラウドソーシングにこだわりすぎている
というパターンです。
まず、案件を受注するには自分がどんな成果物を提供できるのか示すことが必要です。
何も作ったことがない人に、お金を払ってサイト制作を頼みたいと思う人はいませんよね。
もちろん、最初は誰もが実績ゼロですから、架空のサイトでも構いません。
ポートフォリオとして、人に見せられるものを用意しておきましょう。
また、案件探しをクラウドソーシングでしなくてはと思い込むのはやめましょう。
今の時代、クラウドソーシング経由ではなく、SNSでWEBデザイナーを探している個人事業主も多くいます。
なぜなら、その方がその人の人となりやデザインの方向性がよく伝わり「この人に任せたい」と思えるからです。
今までクラウドソーシングしか利用してこなかった方は、ぜひ今すぐインスタグラムなどSNSを始めてみてください。
まとめ:Wordpressサイト制作はまだまだ稼げる!
WordPressのサイト制作の副業は、ポイントさえ間違えなければまだまだ稼げるお仕事です。
ポイントを間違えないためには、自分の一歩先を行くWEBデザイナーの通った道をよく観察して吸収することが大切です。
「SHElikes(シーライクス)」では、WEBデザインのスキルをオンラインで学べる他、案件についての相談や副業・フリーランスとしての働き方の質問なども先輩デザイナーに聞ける仕組みが整っています。
最短ルートで成果を出したいという方は、ぜひ検討してみてください。